工法の特徴
- ①スーパーウェルポイント工法の特長である
1)井戸ロスがディープウェル工法に比べ少ない事。
等を利用して、発進及ぴ到達ゾーンの一部をミクロ的に囲い、その部分のみをスーパーウェルポイント工法で確実に切羽底部まで水位を低下させる事が出来ます。
2)山留壁内の水位のみ低下する事が出来、外周りの地下水は殆ど低下する事はない。
3)細砂層でも、バキューム効果を利用して確実に水位を低下する事が出来る事
重力排水では、不透水層が無い限り外周りの水位も低下します。 - ②モルタル等止水壁はH鋼材や鉄筋等は使用しない、止水目的の壁で有りシールド発進到達時には支障は有りません。
- ③スーパーウェルポイント工法のバキューム効果で、未改良ゾーンの地下水の流入部分はオートシーリング効果(目詰り効果)で自動的に流入量が少なくなります。
- ④地下水位観測井戸で止水壁内水位が切羽底部まで低下した事を確認して、確実に安全にシールドマシンを、発進・到達させる事が出来ます。
- ⑤発進時の地盤改良は前回1列位で、土圧に対応出来る程度で良く相対的にコストダウンが可能です。
- ⑥到達時は、上部アーチ部分の薬液注入程度で到達が可能となります。